ブラックジャック #3…のつもりが。

録画に失敗。3時間テープを入れておかなくちゃいけなかったのに、2時間テープが入っていたよ。HDレコーダーがあれば…。
とか思っていたら、地震被害に配慮して差し替えがあったそうな。放映予定だった「ひったくり犬」の放映をやめて、代わりに第1話「オペの順番」を放映したとか。なーんだ、撮り逃しても…って、ぼく、それ見てなかったじゃん。二度も逃すとは。
気になるのは「ひったくり犬」の内容ですが、ぼくのつたない記憶とインターネットの力に頼って*1書くと、こんな感じ。

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工事現場で、鉄骨か何かの下敷きになって瀕死の犬を、ピノコの嘆願によってブラックジャック先生が助ける。
回復した犬を連れて劇場だか何かに出掛けたところ、犬が突如、そこに来ていた客の財布をくわえて逃走。それを追って飛び出してきたところ、劇場が倒壊。その混乱に乗じて、一行は逃げおおす。
犬は今度は、ブラックジャック先生の自宅で、宝石だか時計だかをくわえて走り出す。やっとのことで庭に出たところを捕まえて、「全くとんでもない犬だ」みたいなことを言って説教するブラックジャック先生。
「さぁ、それを元あった場所に戻してくるんだ!」と犬を叱り付ける先生。犬が家に入っていった途端に地震が発生して、自宅は倒壊。もし家の中にいたら、死んでいたかもしれない。事実、犬は倒れてきた家の下敷きになって死んでしまった。
考えてみればあの犬は、劇場の倒壊や、地震が起きることを分っていて、人間を助けるためにあんなことをしたのかもしれないなあ。
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みたいな、ちょっと涙を誘うお話。例によって、ブラックジャック先生、活躍しません。なるほど、地震で家が崩れるシーンとか、配慮の対象にはなるのかもしれない。
でも別に、地震で被害にあった人たちを嘲るような内容でもないし*2、不謹慎ってほどの話でもないし、気にしすぎなんじゃないかなあ、という気はした。まぁいつかきちんと放映してくれるでしょう。
ちなみにこの話、元々のタイトルは「万引き犬」。”万引き”を”ひったくり”に変えたのも、何か配慮があったんだろうけど、こっちはよく分らないな。

*1:主に後者が活躍

*2:元気付ける内容でもないけどね