週刊少年サンデー 45号

ハヤテのごとく
新連載。読みきりのときはこなれてない感じがしたけど、連載になってみたら随分とすんなり読める作品になってた。単純にページ数が増えたからかもしれないけれど、練り込まれたように感じられましたよー。(”練り込んだ”方が”すんなり”読めるってのは、なんとも大変な商売だよなあ、漫画家って)
キャラクターの線が、中期以降の「かってに改蔵」か、ってくらいスッキリしすぎてる感があるけど、これが悪い方に転がらないことだけを祈ってます。期待。


■MAJOR
あー!ほらぁ!怪我したとか嘘ついてメジャー昇格蹴るから、本当に怪我しちゃった! まぁまだデッドボールが当たっただけで、怪我したかどうかっていう描写はないけど。ダメですよー、嘘ついちゃ。
…でもそうか、もしかして、「MAJOR」に昇格したら、この漫画、終了なのか?しかし連載開始時には、本当にメジャー行くまで話が進むとは思ってなかったなあ。すごいや。


いでじゅう
文化祭シーズン!コスプレ喫茶企画でナース服を着た森さんに、「キャバ嬢でしょ」とか言っちゃってる藤原は、いくつだ?
でもそうか、森さんって、他の生徒たちの中に入っても、美形っていう設定だったっけか。多分、菊の関係でやってきたっぽい、キンキキッズもどきのアイドル(と思われる人)にまで気に入られてたものなあ。
ねるとんみたいな企画に森さんと一緒に仕込みで入った林田、「みんなの前で断わられるのは格好悪いから、OKしてね」なんて、彼にしてはMAXに近い勇気ある発言ですよ!
しかも、その企画で告白してるシーンを中山が目撃ですよ!うーわー、話が動いた?…なんてところで次週。
例によって本題とは関係ないけど、「ミスターBIG」はちょっと面白かった。この名称を決めた生徒人は、きっと「Mr.Big*1のファンに違いない。あと、「ミスターヘアースタイル」とか、こう、センスもひったくれもない、いかにも高校の文化祭です!って感じのネーミングは良かったなあ。「ミス健康美」って、森さんより、中山の友だちの子の方が…と思っていたら、その子は「ミスBIG」だったか。納得。色んな意味で。


焼きたて!!ジャぱん
マレーバクとかで、無駄に、高い画力を披露。主人公チームのパンの製作が、今週、全く進んでません。
常に後攻だよね。やっぱ。


東遊記
自分の爪の上に落ちて死ぬってのも、敵ながら情けないよなあ。まぁ妖怪だけど。


結界師
あんまり感想は書いてないけれど、結構いい感じで楽しめてる。ストーリーもキャラクターもきちっとできてますよー。変に一話完結にも、連続ストーリーにもこだわってない感じで、自由に描けてるのかな?(推測)
ここ最近だとありがちっぽい話になりがちな題材なんだけど、囲って消して、みたいなのがかなり良いアクセントになってるやね。


モンキーターン
…また競艇だけ…。そんなものは(ぼくは)求めていないんだ!…といいつつ、ちょっと真面目に読んじゃった。へー、ボートって専門知識多そうだと思ってたけど、想像以上。1レース分だけで、知らないことが山ほどあったわ。


名探偵コナン
犯人あてクイズですって!まぁ、連載開始当時の「金田一少年の事件簿」みたい!
あの頃、「伊集院光Oh!デカナイト」って深夜ラジオで、「金田一くん」と連動したコーナーやってて、ヒントを出したり、リスナーからの「ここがアヤシイ!」みたいな葉書(番組の特性上、主にネタ)を読んでたなあ、と、懐かしくなりました。
その投稿で、何となく覚えているものをひとつ
「倒れている死体や、驚いている○○(キャラクターの名前だと思った)など、不自然にパンツが見えていることが多いことに気付きました。このパンツが、謎を解くキーワードになるのではないでしょうか?」
原作者の方だか作画の方だかの回答「それは…その…」
伊集院の助け舟「描けって言われましたか?」
編集の人「まぁ大事なことなんで。」
伊集院「あ、大事なんだ」
みたいなやりとりがあったような記憶があります。ちなみに終始和やかムード。
あ、そういえば「コータローまかりとおる!」の扉で、毎回犯人予想をしていて、ぼくの知る限り毎回的中していたのも覚えている。うわー、本当に懐かしい!
…って散々関係ない話をしたけれど、今週のコナンが休みだったのは、計画休暇ですよね?

*1:リンクされると思うけど、海外のバンド