WWE RAW #587

オープニングからディーバコンテスト。早速早送りか…と思っていたら、ロック登場。最近ちょくちょく顔を出すとはいえ、やっぱりロックのマイクは見ておかねば。しかし、俳優業のためにウェイトを落としたとは聞いていたけど、細くなったなあ。首とか特に。
なんてなこといってたら、パイ運び人としてタジリさんが登場。うわー、ロックとタジリの掛け合いって、初めて見た気がする。
しかしアメリカ人ってのは、クリームを舐めてたり、クリームを身体に塗りたくったりするのがそんなにエロティカルなのかかねえ。エロティカルなんだろうなあ、という想像まではつくんだけどね。
冒頭でロックが追い返したコーチが、ラ・レジスタンスを連れて乱入。それをロックとタジリ、そのタッグパートナーのライノが迎え撃って、ひと暴れ。最後は当然、ロックのピープルズエルボーでフィニッシュ。うん、やっぱ派手だわ。ロック。


クリス・ジェリコ vs エッジ
IC王座戦。すっかりIC王座戦線に居残ってしまったジェリコバティスタとの確執から、エヴォリューションに絡んでくれると思ったんだけどなあ。まぁ今や、ランディ・オートンが抜けた(追い出された)状態だから、いくらエヴォリューションと絡んでも、世界王座には行き着かないんだけど。
エッジがジェリコをロープの上に投げて、ロープで股間を打ったジェリコが動けず、試合終了。裁定は、エッジが意図的にロープの上に投げたとみなされて、エッジの失格。まぁ王座は防衛できるんだから良いじゃないの、ってな感じではあるんだけど、リング上で苦悶の表情を浮かべるジェリコをよそに、憎々しい笑顔でベルトを掲げるエッジ。これ、ヒールの顔だよ。エッジはこのままヒールターンすると思うんだけど、しかしヒールかベビーか分からない状態で引っ張るよなあ。


■HHHのマイク
HHHがエヴォリューションを伴って登場。水しぶきを吹き上げる入場シーンを完遂したってことは、今日はHHH、まっとうな試合はないのかな?もしくは、このまま試合か。
マイクの途中でHHHが、オートンとベノワを間違えて言って訂正してたみたいだったけど、字幕では特にそうなってなかったなあ。まぁわざわざそういう字幕にする必要のあることでもないものね。
HHHの、
「黙ってリングに来て、世界王座のベルトを俺によこせ」
という呼びかけに応えて、オートン登場。おぉ、エヴォシューションのテーマで登場するか。確かにまだ、ぎりぎりエヴォリューションの一員扱い…か?
オートンは素直にベルトを渡す…ように見せかけて、当然それを拒否!HHHに唾を吹きかけて、ベルトで殴打。会場は一気にオートンコール。すげー、一瞬でベビーターンしたよ。
フレアーとバティスタをかわして会場へ逃げて、
「Oh Yeah, Oh Yeah, It's mine」(字幕なし)。
CM後には次回PPV「アンフォーギブン」でのHHH vs ランディ・オートン戦も組まれて、一気に火がついたね。


■ウィリアム・リーガル vs リック・フレアー
リーガルのセコンドとしてユージンがついているはずなのに、ユージンのエントランステーマで登場したリーガル。別にリーガルの曲でも良いと思うけど…ヒールっぽいからかなあ?
一方のフレアーは当然、「ツァラツストラはかく語りき」で登場。久しぶりに聞いたけど、やっぱ格好良い。
話は一気に飛んで、ラスト。二人でブラスナックルを装着しているシーンは面白かった。そのままダブルKOかと思ったら、リーガルの方が少し早くて、フレアーのみがダウン。やっぱWWEでブラスナックルっていえば、リーガルさんなのね。


■ケインとリタの結婚式
当然、WWEのリングで結婚式を挙げれば、ろくなことにならないわけで。当たり前のようにマットが乱入。映画「卒業」のように連れ去る…はずが、ケインのエントランスから階下へのチョークスラムでKO。晴れて(?)誓いも済んでしまって、結婚式成立。
あ、あれー?