週刊少年ジャンプ 9号

DEATH NOTE
月(ライト)の作戦が実際に機能し出した、今週。デスノート喪失以前に振りまいたネタを、小出しにばらしつつの知恵比べは面白いんだけど、いまいち解せないのは、いくら理論で月(ライト)とミサの疑念が晴れたとはいっても、Lが素直に監視をやめるなんて、思うかな?周囲は「もう終わりだね」みたいな雰囲気だけれど、当然、Lはそうじゃないし、こっそり(もしくは堂々と)二人の監視を続けそうなものだけど。
そこらへんの対策も、今週出てきていないだけで、きちんとしてありそうな感じはするけれど。


ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
えー?この前出てきたライバル風のキャラじゃなくて、罪状誤認?罪状誤認すると、跳ね返ってくるんだ?そりゃあ誤審がなくていいシステム…っていや、そうじゃなくて。そのためだけに一週引っぱったの?うーん…。


いちご100%
あわわ、ついに正攻法で告白してくる人が現れましたよ。西野が中では一番まともなのね。
とはいえ、さつきだってきちんと想いは伝えてあるわけで、ここで真中が一気に西野に傾くってのは分からない話…あ、でもないのか。ただ単に、さつきよりも西野の方が良いやって話か。
…正座させて問い詰めたい気分がするけど、まぁ置いておいて。さっそく東城の相手が気になりだすあたりはバッシングの対象になりそうだけど、まぁ気になるのは不思議じゃないよね。アクション起こすとびみょーだけど。あと、多分アクション起こすと思うけど。で、多分、なんでもないオチがつくんだけど。


Mr.FULLSWING
しょっちゅう、若年層には分かりにくいネタを披露してくれる漫画だけど、今回、ワールドヒーローズ?マッドマンなんてなつかしすぎザマス!ぼくはドラゴン使ってたけどね。
そういえばいきなり思い出したんだけど、村中父が、息子らに下手なこと言うと、プロアマ協定に違反するじゃん。プロは高校生の指導、(原則として)できないものね。


■征二郎とかなんとか(タイトル失念)
読みきり。柔道部の主将先生がビンスで、フランス人のダメ青年がステフ(ステファンって名前だった。作者が頭に浮かべたのは、レコだろうなあ。)。WWEから名前を持ってきてるんだなあ、とは思ってたけど、主人公の夢が普通にWWEのスパスタになることだったのが、非常にびみょー。柔道で実績作ってからPRIDE行って、WWEっていうのが、良い道だと思うよ?
あと、これだけやって、主人公の名前がスパスタのもじりじゃないってのは、どうしてなんだろう?


武装錬金
斗貴子さんを連れて街中を疾走する剛太。ここで剛太が幸せを感じたりしそうなもんなのにしなかったなあ。空気読まないギャグ、入れてくれても良かったのに、ちょっと残念(楽しみ方を若干間違えてる気が、しないでもない)。


未確認少年ゲドー
「お前が余計なこと(コスプレ)をするから!」っていう、括弧付きの台詞がびみょーにツボ。本当に余計なことだ。うん。


こち亀
え?続き物だったんだ?今回、洋弓と和弓の説明に終始しただけってことになっちゃうけど…まぁそういう漫画か…。


NARUTO
再開ってことで少し読んでみたんだけど、主人公の口癖風のものに、「〜だってばよ」ってのがあるのね。…これ、ぼくも良く使うよ。うわー、ナルトに影響されて使うと思われてたのかな。非常にショッキング。
実際は、幼少の頃に見ていた、幼児向け番組に出てきたキャラクターの「〜だってばさってばさ」っていう語尾に影響されてたっていうのに…。ちなみに本当に幼少の頃見ていたのか、姉の持っていたソノシート付き絵本でよく聞いただけなのかは定かじゃない。