週刊少年チャンピオン 8号

■バキ
裕次郎が本気を出したら誰も叶わないって?おじいちゃん、結構鳴り物入りで登場したのに…。ってーかこのおじいちゃん、愚地独歩とかとやったら噛み合いそう。もしくは息子の方。独歩とやったら独歩の勝ちだろうからなあ。
…とか言う発想が、プロレスファンですね…。


■いっぽん
対戦相手の、ちょっと暗めの父親との確執とか、おもいっきりすっ飛ばして、やっぱり背負いで一本勝ち。すがすがしいんだけど、そのすがすがしさゆえに、対戦相手がちょっとかわいそうだった。
とかいう割に「対戦相手」としか表記してないぼくもぼくだけど。えーっと、黒田だっけ?


ドカベン
よりにもよって日高…。いや、確かに変なとこで一発打つイメージがあるけど(ぼくだけかな?)。あと、不用意に一発打てそうなバッターがこのチームには他に…いや、なんでもない。
奥さんとの電話のシーンは、ちょっと格好良かった。


無敵看板娘
キャラがかぶり気味の、婦警さんとめぐみのタッグ。なるほど、一緒に行動してみると、違いが浮き彫りに!
めぐみの目標が美輝の打倒一点であるのに対して、婦警さんはあくまで地域の治安維持なのね。…いや、だとすると婦警さん、もう少し広い目で見ると、美輝は意外に治安の維持に一役買ってるよ?…まぁ確実に悪化もさせてるんだけれど。
あと、治安の維持を図りたいなら、そのパン屋の娘(めぐみ)も、捕縛した方が良くってよ?うん。


剣聖ツバメ
何か、岡田以蔵佐々木小次郎になついちゃったよ?で、牙を抜かれた犬は、文字通りかませ犬になっていくわけね…。


ショー☆バン
なんと、交代拒否までが監督の策略だったとは!やっぱ清田さんはそんな意地張る男じゃないよね。うんうん。
これでショーバンくんにはいい気分転換になったのか、マウンドの大事さが分ったのか、何はともあれ、持ち直したみたい。…理屈は分からないけど、きっときっと来週あたり語られるでしょう。


ロボこみ
石上くんがいるのについつい体型の話に乗っちゃう(副)委員長。あー、(副)委員長と石上くんの絡みを久しぶりに見た気がする。この絡みがこの漫画のメインだというのに…ごめん、ちょっと言い過ぎた。
あと、体重の話なら、幽霊の人にも出てきていただいて、「うちは軽いでー」みたいなことを言って欲しかったかも。


ブラックジャック
今回の「ディンゴ」は、手塚治虫版で読んだ時の記憶が、比較的はっきりと残ってた。ストーリーが全くいじられてないせいで思い出しやすかったのかもしれないけど。あと、自分で自分を手術するのが印象的だったか。
この話自体は、若干の荒唐無稽さを伴っているけど、最後のコマの痛烈な表現が、荒唐無稽さなんてどうでもよくしちゃってる。ブラックジャックって、オチというか、最後の最後のコマで含みを持たせることが多い漫画だけど、今回の「ディンゴ」とかはその際たるもの。いやー、良いよ。
これはやっぱり、秋田書店の再版版を買っておかなくちゃいけないかなあ。


■不思議なピノコ
エイケン」の松山せいじの読みきり。お風呂の中での話なので、全編にわたって裸(ら)のピノコが、飛んだりこけたり。…悪い意味でもとても悪い意味でも松山せいじだったなあ。何を思って、この人にピノコの話なんて描かせたんだろう…?
それはそうとこの話はサイレント*1だったんだけど、読みきりでサイレントってのは珍しいよね。
総じて、色々な冒険心が見えると思えば、何かと納得できる…かも?


ドールガン
何がどういうきっかけで、呼び方が「ひかるちゃん」→「ひかる」になるのか分からないし、それを嬉しいというひかるの気持ち…まぁこっちの方がまだ分かるかな。呼び方が変わるのって、何か親交が一段深まった、みたいな描写でよく使われるけど、ああいうのってだんだんと変わるものだよね。
襲われてたときのキスはそうでもなかったんだけど、今回のキスシーンは、見ててなんか恥ずかしくなった。いや、そういう恥ずかしさは、嫌いではないんだけど。…不思議なピノコは違う意味で、読んでて恥ずかしくなった。


舞-HiME
玖我なつきが妄想しっぱなしってのが、ちょっと面白かった。ライバルキャラじゃなかったっけ…?


かりんと。
修一と委員長が良い話作ったんだから、主人公チームも何とかしようよ。


麺屋台ロード ナルトヤ!
あぁ、初めて作中で、ぼくの思いを述べてくれる人がいた。そうだよね、屋台に家畜なんて不衛生だよね!…この考え方は、ロバに手を噛まれる級の扱いらしいや。


ドールガン」と「ナルトヤ」をキーワードに登録してみた。
これで、「ドール」や「ナルト」で引っかかったりしないはず。
まぁだからなんだってわけでもないんだけれど。

*1:漫画で、全編にわたって台詞のない話