週刊少年ジャンプ 3・4合併号

ボーボボ
いや、中身は読んでないけど。
懐かしき、"飛び出す"漫画。赤と青のセロファンを左右の目にあわせたメガネをかけて見る、あれね。これって、「あー、昔こんなのあったよね!」っていって面白がるのが正しい面白がり方だと思うんだけど、そういうことを思える読者って、ボーボボの読者層とは異なってるんじゃなかろうか。
あと、ぼく、幼少の砌からメガネっこだったから、あの"飛び出す"メガネがうまくかけられなくて、あんまりいい思い出がない。今は視力矯正者率も増えてるし、いよいよ、どうなんだろうなあ…?
いや、だから、中身は読んでないけど。


DEATH NOTE
火口が究極の選択。そういえば死神の目の契約の代償(寿命の半分)って、例えば60歳まで生きる人が32歳の時に契約したらどうなるんだっけ?契約の時点で死亡?残り寿命の半分だから、46歳で死亡?
まぁなんにせよ火口は、残りの人生を棒に振るか、人生の半分を放棄するかで、後者を選択。一気に情勢が動いてきたけど、えーっと、これ、本当に月(ライト)の意図する通りに動いてるのかな?
あんまり関係ないけど、デスノートに松田さんの名前(偽名)を書いたのを確認しても、「名前をメモした」と思うのね。言われてみればそのとおりだけど、ちょっと面白かった。なるほどなあ。


■MP0
読みきり。「プリティフェイス」を不可解なタイミングで打ち切られた、叶恭弘が、久々の登場。
ハリー・ポッターがヒットして依頼、魔法+学園=ハリポタのパクリという図式が出来上がってしまっていて、この「MP0」みたいな漫画はそういう逆風を意識しながら発表しなくちゃいけないという点で、きっとすごく不利なんじゃないかなあ、という気が。魔法と学校が一緒ならハリポタっていう考え方も、どうかと思うんだけどね。まぁ赤松健先生のように、そういうったものを全て超越して作品を作り上げていく方もいらっしゃるわけですが。…個人の好む好まざるは別として…。
とまれ、そういううがった見方さえしなければなかなか面白い作品。「実は本人も学園も気付いていなかったけど、主人公には素晴らしい魔法の素質が!」みたいな展開に持っていかずに、最後まで、主人公を、魔法の使えない人として描いていたのが良かった。
まぁ連載は想定されていない雰囲気のお話だけども。


いちご100%
東西南北揃い踏みで、真中争奪戦。…って唯は今更、なんだって…?いや、実際はあんまり争奪戦になってないんだけど。
どんくさいって言うか相変わらずあくどさを感じる東城はおいておいて、「あ、もう私の番?」とか冷めたようなふりしながらも「真中くんと一緒ならいつでもデートだよ」みたいなこと言ってボートに乗ってる西野は、えーっと、君、今、どういうスタンスなのよ?自分の意志をはっきりと主張してるさつきがいまいち報われないのが、なんとも不憫だわ…。
あと、「みんな俺につかまって」っていう真中は、行動としては何にもなってないけど、全員を助けようとする姿勢は正しいと思う。優柔不断さの表現なのかもしれないけど、別に一番好きな人じゃなくても、怪我しそうなら助けてしかるべきだものね。


武装錬金
えーっと、一対一で負けたから、負けは負けで、勝負終了!ってことなのかしら?いるよね、侠気キャラ。
で、久々のほのぼのギャグは、「斗貴子さんと会えるのが嬉しいからって(夜明けに集合なのに)前の日の夕方から来てることないじゃん」みたいな、カズキの台詞。えーっと、剛太の気持ちって、カズキ、知ってるんだっけ?ただ単に仲間に逢えるのは嬉しいよね、って話なのかな?まぁ、あんまり深く考えちゃいけないに違いない。


未確認少年ゲドー
あーあ。やっちゃった…。
そりゃね、一時期は、「困った時のバトルトーナメント」だったけどね。それはもう、やっちゃいけないと思うんだな…。特に、こういう漫画では…。


ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
最初から教えてやれよ、ムヒョ。