週刊少年チャンピオン 52号
■ブラックジャック
山本賢治版のブラックジャックの三回目。今回はハカナ(…だっけ？この女の子)がゲスト出演。この話って、覚えてないなあ。もちろん全部を覚えているわけじゃあないけれど、それどころか結構印象に残った話しか覚えてないけれど。
ブラックジャック先生の厳しさというか、怖さが見える回だわね。そして相変わらず、山本賢治らしく、グロい。ブラックジャック先生の邪悪っぽい表情は、なかなかに格好良かったんだけどね。
■無敵看板娘
おかみさんが説明するより、太田さんが解説するより、美輝自身が体感するより、めぐみが敏行に乗れたことによって「心の綺麗さは関係ない」と理解するオチ笑った。
って、心が綺麗じゃないと…って、キント雲*1じゃないんだから…。
■剣聖ツバメ
面は綺麗に入っていなくて、どちらかというと体当たりでぶっ飛ばしたせいで倒れていたっぽいのに、「ちょっとやりすぎたか？」なんてすかしてる剣道の達人はびみょー。「今のは一本ではござらんな？」と、剣道のルールを知ってそうな発言する佐々木小次郎もびみょーだけど。
なるほど、この漫画の設定では、佐々木小次郎は宮本武蔵と勝負せずに倒されてるのか。…刺客もちょっと頭悪いよなあ。武蔵と勝負させて、武蔵が勝てばそれで良いし、小次郎が勝っても疲弊してるんだから、そこを狙った方が確実なのに。…200年前の人に文句言っても仕方ないか。
■未来改戦 Ｄクロゥス
まぁ時間渡航ものに対する定番のツッコミになっちゃうんだけど、なんでその兵器ができる直前を狙った時間を指定してタイムスリップしてくるかな？余裕を持ってもっと前とかに行けば、確実につぶせたのに。それとも、遡った時間に応じて費用なり、燃料なり、身体に負荷なりがかかるから、できるだけ短い時間の渡航に済ませたいとか？あと、できるだけ歴史を変えないためには、直前を狙わないといけないっていうのはあるかも。
…まぁ14年後の人に文句言っても仕方ないか。
■ドカベン
なんのひねりもなくキャッチャーのモーションで投げるだけでいいなら、みんなそうやると思うの。やらないってことはつまりさ、ね？そういうことだよね…？
■バキ
「あの人はハッタリを言う人ではない！」って…中国チーム全勝とか言ってた人に対してそんなこと言っても、説得力が…。
■ショー☆バン
あー、あれか。ちょっと緩い球とかよりも、普段投げてる(タッキーから見ると捕ってる)球の方が、打ちやすいってことなのかな？
■麺屋台ロード ナルトヤ！
ロバもらってもなあ。あの、餌も食べるし、糞もするし、街中にゃあんまりいられないですよ？
牧場主が屋台を見て昔話をするけど、与田老人の名前を出さないのは、なかなか良い演出だよね。榊太陽の名前も初回以来出てきてないし、できるだけ世界は分けて考えた方が良いのかも。出てきたとしてもあくまでゲストって感じでね。…って、時代設定によっては与田老人はもう亡くなってるのか…。
■舞-HiME
普段いがみ合っている二人が、共通の敵を倒すために仲間に…っていう定番のストーリーで、ぼくが大嫌いなところは、命とかその世界で非常に大切なものとかが懸かってるって言うのに、普段のいがみ合いのせいでピンチになる描写。うん、こういう状況って、キャラクターたちがあまりにバカに見えちゃって、嫌なんだわ。
■ロボこみ
エスパー、超能力は嘘でも、基本スペックはやけに高いんだなあ。
今回の石上くんは、ストーリーに全く関係なく、自業自得で不幸…っていうか普通に追試か。冒頭とかに、ちょっとくらい複線を置いておいても良かったのに。
■子供学級
今まで比較的好意的に見てきたけど、な、なんだこの、新キャラ登場の回なのに全く期待の持てなさっぷりは…。
玉を突くって、そんな…。
■かりんと。
みんなでバーコードに過剰反応。露出計とバーコードリーダーって、似てるかなあ？
城戸修一の空回りの回かと思いきや、フォローとかの方向性はあってたのね。…結果が伴ってるかどうかは別として。
