週刊少年サンデー 50、51合併号

名探偵コナン
表紙にもなってたけど、あれ?連載500回って今回?次回?久しぶりに、新一をコナンにした(変な表現だなあ)組織に迫る!ってな話だけど、あんまり記念の回っぽくないような…?
FBI*1が本腰いれて捜査しようって組織の割には、何かと色々迂闊さが漂うけど…まぁそこは少年漫画誌ってことで。


■MAJOR
さすがにギブソンJr.は昇格を蹴らなかった…っていうか「拒否権はない」ですか。そりゃそうだよね。怪我したふりしてマイナーに残って、本当に怪我するようなの*2とは違うよね。
と思いきや逆転の発想。とっとと優勝しちゃって消化試合になれば、マイナーに行けるんじゃないか?作戦。うわー、でもその頃には、マイナーの試合も終わってるんじゃあ…?あと、その頃になると吾郎がメジャーに上がる。確かMLBって、シーズン終盤になるとメジャー枠が拡大されるんだよね?


焼きたて!!ジャぱん
諏訪原、主人公たちにもあっさりバレる。まぁ次号の冒頭で、てきとーな嘘をついてその場を切り抜けて、誰一人傷つけない日曜日よりの使者*3…じゃない。てきとーな嘘でごまかせそうな気もするけど。この漫画だと。


ハヤテのごとく!
序盤の展開に、ちょっと「かってに改蔵」ちっくなもの*4を感じつつ、あー、ネタが全部は分らないなあ、とか思ってみる。甘い物を差し入れる、富豪の執事って、元ネタ何だろう?
「3ページつっこまなかったけど、トラじゃん!」とか、「学名でタイガーって言っちゃってるし」みたいなノリは結構好き。
そうそう。今週も、畑健二郎さんのコメントが更新されてました。「金持ちのお嬢様には巨大なペットがデフォだろ?」らしいです。
作者自身の言葉がたくさん読めると、何となくその作者に愛着がわいたりするよね。まぁ言葉の内容によっては嫌いにもなるんだろうけど。
あ、絵を見直して、今さら気づいた。甘いもの供給する執事は、デスノートのワタリか。…執事か?あれ。


いでじゅう
あー、森さんに好意を寄せるアイドルの話、きっちり続いてたのね。今回のドタバタっぷりは、面白かった。「最近柔道がうまくなった」っていうのもきっちり活きてきてるし。
再三言ってるけど、「去年がサプライズパーティーだったから、今年もあるのかと勝手に思っちゃった」みたいな、普通、漫画のキャラが気付かないことをきちんと気付いて、その上でさらに漫画的な行動を取ってくれるあたり、「いでじゅう!」のキャラクターたちには好感が持てるのですよ*5


道士郎でござる
「パシリもいた」
「パシリなんていねーよ」
にはちょっと笑った。

*1:「Full Blooded Italian」(純血イタリア人同盟)ではない

*2:こう書くとすごく間抜けだなあ。吾郎。

*3:ハイロウズ日曜日よりの使者」(作詞・作曲:甲本ヒロト)より

*4:各話の中盤くらいに出てくる、例示コーナー

*5:それは作者に好感が持てるっていうのでは…?