週刊少年チャンピオン 47号

■バキ
え?闘わないとか、言い出しませんよね?やってることがよく分らないよ?車椅子に、乗ったり降りたり。


ドールガン
前回でそのまま流れるのかと思ったら、イロモード継続中だったのね?高校生の娘がいるのに四捨五入すると30ってのは、その、なんだ。なるほど、ドールガン、自分の娘くらいの年の子(実際に自分の娘だったけどね)も守備範囲だわね。


無敵看板娘
扉の美輝が何だかかわいく描いてあるんですけど、もしかしてそういう方向で売りにかかってます?
美輝の、「ちょっと優しくされたからって心を許しすぎ」みたいな台詞は、かわいそう。いや、一般的にはそれくらいの許し方は、全然OKな範囲だから!
今回はハチャメチャ度合いが低くて…あ、勘九郎が行方不明のままか。
しかし、クマ被害が全国で報道される中、若干悪い方向にタイムリーというかなんというか。気にせず掲載したチャンピオンは堂々としてて良いね。まぁチャンピオン読者はあんまりそんなこと気にしなさそうだし(子供が読んでないからね☆)、どっかの市民団体から訴えられるほどチャンピオンに影響力があるとも…いや、なんでもない。


ドカベン
あれ?観客が客席からボールを捕っちゃったら、ホームランじゃないの?捕っていなかったらどうなるか、っていうのが判断基準に加わるんだ?まぁ水島新司先生は野球のルールに関しては絶対の自信を持って描いておられるから、きっと正しいんだろう。わー、観客のアシストホームランって、実質不可能なのか*1
同じく水島新司先生が扱うルールでも、柔道のルールに関しては、「場外」の扱いとか、「持ち上げ一本」とか、まぁその、つっこんじゃいけないところがあるのは内緒。
本編とは関係ないけれど、読者プレゼントのテレホンカードか何かの山田の絵が、走ってるシーンで、意外だった。だって走るのって、山田の唯一といってもいい穴じゃない?まぁリードしてるところ描くのもびみょーだけどね。


ロボこみ
霊能者の話なら、当然、幽霊の人の出番だわなあ。そうか、一応、テレビとかにも映るんだね。
最終ページの柱に、「世界一鈍い霊能者」みたいなことが書いてあったけど、結局石上くん以外誰一人として気付いてないからなあ。石上くんが聡すぎるって考え方も…?


かりんと。
主人公たちふたりは、寸止めならぬ尺止めくらいの盛り上がりムード(盛り上がっていないってことです)。一方でメガネと委員長の方は、メガネがまたしても豹変ですよ。こいつ、どういう方向でキャラが安定するのか、分かりゃしない。
修一が一人奮闘中。がんばれ。


ブラックジャック
うわ。先々週言ってた、本間先生が亡くなる話じゃないか。どうやらブラックジャックが色々と難病に立ち向かって活躍する話というよりは、ブラックジャック自身や周囲の主要キャラにまつわるエピソードを紹介していこう、っていうスタンスでのチョイスなのかな?
この話はばっちり覚えてましたよ。ストーリーも、大まかな台詞も覚えていたけど、覚えていてなお、最後のページでは泣きそうになった。

*1:フェンスの低い球場とかで、そのままならスタンドインするボールを、外野手がキャッチすることがあるけど、それを阻んで観客が捕っちゃえば、アシストホームランと言えなくもない。