例の結婚式二次会
今日は例の友人の結婚式の二次会。事前打ち合わせとか全然足りてない状態だけど、始まっちゃえば時間が来れば終わる*1ものだから！とばかりに、出発。秋田から来る友人と早めに待ち合わせて、お昼を食べる*2。その後中野をぶらぶらして、待ち合わせの４時半。連絡してみると、結婚式のあった会場で雑談しているとのこと。行ってみると、新郎も含めて幹事たちが集まってる。…なんで新郎もいるんだろう？
時間が来たので、最終打ち合わせもそこそこに、二次会の会場に移動。店の看板には、
「本日、17時半〜20時半まで貸切です」
の札が。店の前で人を待っていると、５時半の開店にあわせてやってきたと思われる家族連れが、その文字を見て
「貸切だって」
「そうかぁ」
なんて言って立ち去り、すぐ後に来たカップルの女の人の方は、
「えー？」
と大きな声をあげて残念がっていた。…ごめんよ。ぼくらだよ。借り切ったの。ってかここ、結構な人気店だったんだなあ。確かにお料理とか、結構美味しかった。
時間が来たので会も開始。ちょっと押してのスタートだった。
「ではさっそく、新郎新婦の入場です！」
と、新郎新婦の入場。入場曲はスタン・ハンセンの入場曲で有名な「サンライズ」。本当は前奏の部分にあわせて、
「Ladys and Gentlemen please wecolcome. From the Entrance Gate new husband and new wife, XXX(新郎の名前) and XXX(新婦の名前)〜！」
とか言えるように軽く練習とかしてたんだけど、何かとあって、普通にコール。さらにそこで音響係の友人がボタンを間違えて、うまく入場曲が出なかったりと、思いっきり出鼻をくじいちゃった感じ*3。
新郎の上司の方に乾杯の発声をしてもらったりなんだりして、歓談が中心の会がスタート。新婦の友人と話していたら、新郎が
「こいつ、ななしだよ。ななし」
とか言い出して、何かと思ってたら、その友人、
「あー、ななしさん？」
だって。
はぁ？You、誰よ？ 話を聞くと、どうやらぼくが昔々に出入りしていたチャットにいた人だったみたいで、ハンドルネームを聞いたらぼくもかろうじて名前くらいは知っている人だった。うわー。世間は狭…いとおもったんだけど、良く考えたら新婦ってそのチャットで出逢った人だった。狭くないや。
ケーキカットをこなしたりなんだりして、次はぼくらの企画した余興。そう、今月７日に書いた、ベルトの授与式ですよ。コミッショナー役の友人には今日、中野のドンキで購入した付け髭をつけて、髪をほどいてもらって（友人は長髪）と、胡散臭さ爆発。しかし弁が立つタイプではないので、セリフは無理。…ということで、コミッショナーがぼくに耳打ちをすると、ぼくが、
「コミッショナーは、〜〜〜と申しております」
と言うという段取り。なんていうか、すごい乱暴さだ。
ベルトは結構な重さもあって、みなさんの驚きぶりや盛り上がりぶりもなかなか。ベルト授与自体はいい感じ。新婦の友人数人に、
「彼氏と、ベルトに挑戦してみたら？」
と言ってみたら、みなさま口をそろえて
「いやいや、とんでもない」
とばかりに遠慮なさってたのは気になったけど…。
最後*4は、ぼくらの関わるイベントごとの締めにはほぼ確実に用いられる、例のアレ。新郎の「１、２、３、ダー！」で決着。今度はいい感じに音楽（もちろん、アントニオ猪木のテーマ「炎のファイター」）も流れて、最後にして大盛り上がりで会が終了。あれだ。終わりよければ全てよしってやつだ。
愛知から来ていた友人は、今日愛知まで帰らなくちゃいけないそうで、ここでお別れ*5。そうと知ってれば、もっと話しておくんだったと、ちょっと後悔。
せっかく司会という大役(？)おおせつかったんだけど、言いたかったこととか、言い回しとか、ちっとも使い切れないままだったし、音響のタイミングとかずれまくりだったし、終始グタグタ。まぁ素人のやることですから…という言い訳はもちろん可能だし通るんだけど、したくなかったなあ。
「結構良かったんじゃない？グタグタだったのは、まぁご愛嬌ということで」
とか慰められもしたけど、うーん。次回は頑張ろう！…次回？
ちなみにその後の三次会では普通に飲んで、新郎のノリの悪さにダメ出ししたり、おとなしかった新婦の友人の引出しを一個開けちゃって、ボディに正拳くらってみたりと、普通に飲み会を楽しみました。
関係ないけどぼくの友人談。
「どうして小いちゃい子（この場合、背が小さい女性の意味）はグーで殴るんだろう？」
うん。交友関係を見直したほうが良いよ。…と思ったら、対象人物はぼくの交友関係にも含まれる人だった。うわぁ。
さらに中学高校からのメンツのみ残った（新郎は帰った）四次会は、少し話した後寝ちゃったから、何があったか知らない。いや、ただ単に飲んで話してただけなんだけど。
翌朝、強烈な腹痛に見舞われて、極力立たずに、座りながら帰る。始発から二本目くらいの電車に乗って、寝ちゃって乗り過ごすとイヤなので、降りる駅に着くであろう時間に携帯のアラームをセットしようと思ったら、過去に同じ時間にセットした形跡が。前にもやってるんだね、こんなこと…。
