週刊少年サンデー 37号

名探偵コナン
だから、なんていうか、お前らいい加減にしろ。ひ、人が一人死んでるんですよ?好きな女の子が他の男にしがみついてたり、他の男のことをよく言ってたりするからって、「おめーガキだな」とか言ってる場合じゃない。
多分、人の死を死も思わない所業とかって、これのこと。よく吊るし上げを喰らう猟奇ものよりもよっぽど死を死と感じさせない。良い子も悪い子も、真似しないように!
…とか、本気で言い出しちゃいそうな人、いても良いと思うんだけどね。(まったくもってコナンの感想じゃない)


史上最強の弟子ケンイチ
お父さんが普通に強いです。


■MAJOR
うそ怪我をあっさりばらしていきなり登板。どうやら相手チームやアナウンサーは吾郎の怪我を知らなかったみたいだから、ベンチ入りさせておくのは、相手を騙すという意味では有効だったのね(好意的解釈)。
入団当時にメジャーの選手に言われた、”コントロールのいい剛速球投手”への最終調整をマイナーでやる気らしい。意外に考えてる風だなあ。
確かに一軍に上がると、少ない機会できっちり結果を出さなきゃいけなくて、実験的なことは厳しくなってくるからね。…あ、ここ、パワプロの話ね。


いでじゅう!
皮村の気の遣いっぷりが今週も鈍く光る。そして何となく林田の想いを悟ったような、ただ不安に思ってるだけなような中山。この漫画は、普通に聡い人が出てきてて好感が持てます。いや、ギャグ漫画だけど。
「今度は私も誘ってほしい」みたいなことを言っていた森さん。そういえば林田、なんでこの前は森さんを誘わずに、皮村と二人だけでプールに行ったんだろう?えっと、がんばれ、林田。
今週もびみょーに藤子テイスト*1を心地良く感じてみたり。


クロザクロ
「ありがち、ありがち」を連呼してたけど、良い感じにドキドキ感が出てると思う。ってか読んでて普通に怖い。
外からすごいものが襲ってくる!っていうよりも、自分がどうにかなっちゃうんじゃないかって方が怖いよね。重くて固いものとか持ってるときに、
「これで人の頭叩いたら死ぬなあ」
とか、ふと思っちゃったりすると怖いもん。そんな身近な恐怖が、何となく膨らませて描かれてる感じ。
…あれ?怖いの、ぼくだけ?


焼きたて!!ジャぱん
東の行動とか見ると、確かにすごくテレビ…というかエンターテインメント向きだよね。パン勝負で、パン捨てるとは。
「次号、食べ物を捨てるなんてもったいない!とPTAの抗議が来て連載終了?」みたいな煽りの文章がいかす。ジャぱんはおかしな煽りが多いよね。


暗号名はBF
あれー?ベイビーフェイス、最終回?っていうか月刊に異動みたいだけど。この漫画はそこそこのレベルを保ってたと思うんだけどなあ。ふーん。
まぁ筆の速さの問題もあったりするから、一概に人気だけとは言えないんだろうけど。月刊になると、ぼく、まず読まなくなるんだよね…。
個人的には嫌いじゃなかったんだけどなあ。
ってかアム姉が良かった。

*1:藤子不二雄風絵柄