週刊少年ジャンプ 37・38合併号

DEATH NOTE
危ない橋を渡りつづけている月(ライト)が、また何か大きな策に打って出てるようで、ハラハラ。ってかこの漫画、月(ライト)に感情移入して読むのって、けっこうびみょーだよね。
拘束されているミサの、
「ミサがおしっこするとこ、見たいでしょ?」とか、
「変態!」とか、
少年誌に載せる台詞じゃない気がするけど、猟奇ものにも走らず、本格派としてジャンプの看板の一角を担っている作品で出されると、意外に通っちゃったりするのかもしれない。
…いいの?それ。


こちら葛飾区亀有公園前派出所
部長が山登りを始めるってんで、両さんとマリアが登山に付き合う話。
部長が「この道が一番近い」というと、マリアが「こっちの方が楽です」と進言するシーン。マリアは過去に修行でこの山に登っていたから知っていたって話だったんだけど、完全に下調べをして、山マニュアル*1をマスターしてきたであろう部長には、是非とも等高線を読んで、道の険しさを推測してほしかった…。
いや、ちょっと読めるようになれば結構分かるんだって。と、元ワンゲル部な部分をひけらかしてみたり。


武装錬金
軽いノリの回と、ストーリーを進めるシリアスな回で、随分と雰囲気の違う漫画だけど、今週からしばらくはおそらく後者のノリ。ぼくが好きなのは前者。でも、シリアスの中に、いきなり、場の空気を読めないかのような軽いノリが挟まるのがこの漫画の魅力の一つなので*2、ちゃんと読んでますよー。
今週も、「お前は(キャプテン・ラボーじゃなくて)キャプテン・ベラボーなんだ!」みたいなことをいって、脱力させてくれて、ナイス。好き。単行本は買わないけど。
本筋では、ジャンプ漫画の鉄則といわんばかりに、主人公が超人化している最中。さっそく武器がパワーアップしそう。この漫画、ちゃんと王道も押さえてるんだけどなあ…。


いちご100%
相変わらずの恥ずかしさ。読んでるだけで恥ずかしい。好き。
真中に挑発的な評を下された(ように外村に騙された)だけで、コスプレして迫ることないだろうに。…とか言っちゃいけないのがこの漫画なんだろうけど、外村妹まで挑発に乗ることはないよなあ。さつきとかはそれでいいと思うけど。
で、外村に騙されたってことを見抜いた東城は、どうしてそれでも看護婦の格好をしてるんでしょうね?


未確認少年ゲドー
何かこれ以上ないくらい読んでる理由が分からないんだけど、何となく読んでる作品。最終回に向けて大加速中って感じ。えーっと、全2巻くらいですか?
子供にはちょっとギャグが分かりづらくて、少し成長すると、内容が子供っぽく見えて…って感じなんだろうなあ。


スティール・ボール・ラン
回転うんぬんってのを読んでて、やっと波紋カッターに思い至る。あー、それでツェペリさん(もちろん、第一部の話)は波紋カッターを使うようになるわけねとか、ぼくってば、気付くの遅すぎ。


Mr.FULLSWING
ミスフル
竹で素振りっていったら、山田(ドカベン)も、あぶさんもやってた、王道中の王道の練習じゃないか!長い竹でレベルスイングができるくらい強靭なリストと腕力を身に付けられれば、一気に超高校級ってやつですよ。
何か、珍しくまっとう*3な練習方法だなあ。


意外にいっぱい書いたなあ。

*1:そんなものがあるのかどうかは疑問だけど

*2:賛成意見稀少

*3:そうか?