週刊少年チャンピオン 34号

ドカベン スーパースターズ編
犬に頼って強打を予測したら、あっさりバント。小次郎には闘犬の心があっても、不知火にはなかったか?
三吉の脚 vs 三太郎の肩。ともにメイン級のキャラのはずなのに、盛り上がりに欠けちゃうのは、水島先生が今まで二人をないがしろにしてきたから…?いや、三吉は山田世代で唯一の、里中以外の甲子園優勝投手だけど。


浦安鉄筋家族
久しぶりに花園垣登場。「真空状態にした」とか、「バキ」を読んでなきゃ分からないよねえ。しかしいつの間にやら、垣がバキにあんまり似てなくなってしまった。母親と裕次郎は似てるのになあ。…あ。本家のバキの方が成長したから?


無敵看板娘
鞄を持ってぶつかったら、鞄を取り違えるエピソードに発展するのがお約束だよね。取り違えなかった相手に対してそれを要求する美輝が素晴らしい。
マジシャンの辻にすら、雑魚敵のように1コマで敗れる勘九郎名古屋弁のやつね)。この人、本当は弱いんじゃなかろうか…?


かりんと。
ホント、今週も思うんだけど、やっぱこの漫画の主人公は城戸修一と委員長だってばよ。どぎまぎする修一に、もてあそぶような態度を取る委員長。ってか、もはや普通に仲良いよね。この4人。連載初期とは随分違う。
カップルコンテストって、何てベタな…と思うけど、下手すると本当に海水浴場で似たようなことをやってるからびっくり。ロンドンブーツ気取りの地元のお調子者がいたり、メジャーを目指して頑張っている若手のお笑いの人がいたりするみたいだけど、あれって見てて楽しいか…?(もはや漫画と関係ない)


ロボこみ
勉強を教えてくれる人を探すとき、「委員長とは最近気まずいし…」と逡巡する石上くんのわきに、さり気なく照れてる委員長が描かれてるけど、まぁ「気まずい」で済んでよかったって気も…。
まぁ何はなくとも、石上くん、今回は怪我しなくて良かったね。…テストの結果は良くなかったけどね…。


アクメツ
この漫画、面白いんだけど、どれだけの人がメインテーマであるところの社会問題とか、政治の不合理性に正しく疑問を抱けてるんだろう?通り一遍の説明ではあるんだけど、まぁわかりやすい説明をしてくれてるし、少年たちがその矛盾とかを知るいい機会に…あ。少年は読んでないのか。チャンピオン…。
ただのエンターテインメントというか、アクションに昇華されてしまっていたとすると、若干残念だなあ。大人が読むと、何にも目新しいことは言ってないんだけどね。


■格闘新世紀 GO BOUT
あ、あれ?また前回見逃した??
きっとあのマスクマンが兄だったっていう、この上なく王道な話だったと思うんだけど、名乗り出られなかった理由が、「似顔絵が下手だから」じゃあなあ…。
しかし、いつの間にやら最終回ですよ。非常に打ち切りくさく。毎回毎回ヒロインの子が不自然にパンツ見せてたけど、ダメだったか。…まぁダメだろうなあ。


虹色ラーメン
本編は最終回。太陽の父母は和解なの?
次回から3回は、サブエピソードを描いてくれるそうなので、楽しみ。いや、そういうのが良いんだって!本筋とは関係ない、人間関係の話とか。本筋なんて、ずっとラーメンなんだよ?ラーメン!
…あぁ今週もラーメンが食べたい。