いでじゅう!最終回感想

昨日発売のサンデーで、最終回を迎えた「いでじゅう!」。
昨日の日記で、「明日付けで」って書いちゃったんだけれど、思ったほど感想がないのも事実なのよね。

いでじゅう!らしいといえば、非常にらしい最終回だった気もするし、どうしても、物足りない感じもしてしまう。
前回も最終回っぽい内容だったけど、あんな感じで山本さんを使って、何年か後に山本さんの描くであろう漫画とうまく対比させながら、部員たちのその後を語るって手もあったんじゃないかなあ。
ただ、それは「茂志田★諸君!!」でやっちゃってる*1から避けたのかなあ、という気もしないではない。

林田と森さんのラブストーリーももっと見たかったし、最終回でどうにもなってなかったけれど、中山と皮村の今後ってのも気になる。
いや、この二人は、恋仲にならなくてもいいんだけれど、何がしかの関係というか、そこはかとない絆みたいなものを持っていて欲しいなあ、と思うのよ。


ぼくが思い入れがあった作品だから、ってのもあるけれど、もう少し続けて欲しかったなあ。
単行本に収録される話の数とかは計算して連載を終わらせてるんだろうから、今のでちょうど13巻分の話があるんだろうけど、あと1巻分くらい書いてくれても…いや、1巻分書いたら長いかなあ?うーん。

似たような感覚を、「究極超人あ〜る」でも持ったのを思い出したりもした。
もっとも、ぼくがあ〜るを知った頃は、とっくに連載なんて終わってたんで、単行本を読んでそう思ったんだけれど。


何はともあれ、モリタイシ先生、お疲れさまでした!
次の作品を、期待して待っています。

*1:未来に飛んで、後日談を書くっていう部分ね。でもそれって、王道だよね!